リサイクルショップの新しい在り方!

 今日は、5・6年ぶりにJRCA (全国リサイクルショップ団体)総会へ出席するため、東京に向かってます。

新幹線の中で考えた、私なりのリサイクルショップの在り方を書きます。

 消費経済から、新しい時代に変わって来とると感じています。

25年ほどリサイクルショップをしとるけど、購入者や売れ線商品が変わってきとる。
というか読めない、わからなくなっとる。

ひと昔なら、大型液晶テレビやDVDプレーヤーなど売れ線商品がはっきりしとったのに、今は何が絶対的な売れ線商品か分かんない状態です。

これは、周りに物が溢れ本当に必要な物が無いんですわ!だから、物欲も無くなって草食男子って言葉が出来る世の中になって来とるんじゃないかと思ってます。

 ウチはリサイクルショップとして中古品を扱って商売をしとる以上、物欲が無くなって来とっても、中古品を活かす商売をしていかんとおえん。

 じゃあ、どうするか?
中古品の特徴を弱点を、曝け出して行こう!
と考えております。

中古品の特徴は、人が使用した物ですね。
だから、安いんです。当たり前なんじゃけど(笑)

ウチは、新しい物には無い使用感や時代経過から感じる温もりを中古品の強みとして取り扱っていきます。

 そして、リサイクルショップの役割としての不要品を有効活用することにも力を入れていきます。
今までのリサイクルショップは、売れる物しか扱わなかったけど、国内で売れない物はごみじゃなく、有効に活用してくれる国に届けることにも力を入れていきます。

 これからの経済活動は以前の消費経済から脱却してスリム化しないと世界そのものが行き詰ってしまいます。

 そこで、循環経済を率先出来る立ち位置に居るリサイクルショップの役割は大きいんです。

 ウイルパワー(道具屋・まんでがんセブン)は大きな気概を持って、新しいリサイクルショップを創っていきます。

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